こんにちは!miekoです。
昨日のブログに
記憶は時間と共に薄れるけれど
記録しておくことで記憶をとりもどすことが出来る
と書きましたが、
記録しておこうと思いつつやってなかった事があります。
それはお芝居「タカラモノ」を観ての感想を書く事。
チラシはもらったセットの袋に入れて机の上に置いてあり
中を開いたら3月だったー!
やばい!8か月も経っていたーーー!!
ま、年が変わる前でよかった(苦笑)。
ビジネス書を20年書いてきた和田裕美さんが
ご自身の育った家族をモチーフに書いた
初の小説をお芝居にした「タカラモノ」。
本は読んでいて内容は知っていたし
本の一場面の朗読劇もわくわく伝染ツアーで観たりして
なんとなく頭の中では私なりの「お芝居」が出来上がっていたけれど
今回俳優さんが演じるのを観て
主人公ほのみの運動会での周回遅れの走り方
(一周遅れるってぴんとこなかったけどこれじゃ遅れるわなーと妙に納得)
ママのミニスカート姿にお酒つぐしぐさ
(母親の出奔てぴんとこなかったけれど
こんなきれいなお母さんだったらモテモテなのもわかるわー)
パパがケチで「給食費下さい」と言っても出してくれない
(あんな野球中継のいいところで話しかけたらダメだってー)
と、目の前で繰り広げられるどんちゃん騒ぎに
ひとりつっこみを入れてました。
私の想像をはるかに超えるリアル感。
せまい劇場の一番前の席を確保できた私の目の前には
朗読で参加のご本人和田さん(=ほのみ)がすぐそこに
世界ナンバー2になり大成功してる和田さんがそこにいる。
ほのみと和田さんを同時に観て
「どんな環境で育っても大丈夫だよ」
「いじめにあっても大丈夫だよ」
「今は辛くても大人になれば大丈夫だよ」
と、時空を超えて出会ったふたりが語りかけているようで
コレは是非
全国のこどもたちとママに観て欲しいな~!
と思いました。
そしたら、
来年2024年に再演が決まったそうで
今度は東京だけでなく大阪公演もあるそうで
ぜひぜひ多くの人に届くといいなぁ
と思いました。
クラウドファンディングでも応援してるみたいです^^
https://willap.jp/t?r=AAAJkInr_lY1KGpgDXDnMevKL8NmIhpSuXSAzA
お芝居とは関係ないけど神社好きの和田さんならではの
<吉田神社の斎場所大元宮での特別祈祷と神主さん講和とランチ>
なんてリターンもあって
面白そう~!と思ったらすでに完売でした。。。
~今日のよかった~
記録に残せてよかった。
◎ちょうど観た日は実家の母が緊急搬送されて
看取りの病院に転院した時。
医療ミスで亡くなったママにほのみが
「お金たまったら、一緒に温泉行こうって、約束したじゃない」
というせりふに自分が重なって涙。
観た「時」によっていろんな感じ方をしそうなお芝居です。