こんにちは!miekoです。
母校文化服装学院に行ってきました。
新宿に出たついでに購買部をのぞいてみよう!
と思ったのです。
シーチング3メートルくらい買っ帰ろう
と思っていたけど意外に高くて悩んでやめました。
(会社にいた時は湯水のように使っていたわー汗)
で、帰りに服飾博物館に寄ってみました。
「文化学園創立100周年 日本の洋装化と文化学園の歩み」展。
わ~、100周年だったのね!関東大震災と同じだ。
この前まで見ていた朝ドラ「らんまん」のシーンが蘇りました。
ここも渋谷区だし。
明治政府がすすめていた近代化を知らしめる洋装。
すえちゃんが鹿鳴館で着ていたようなドレスが飾ってありました。
そして国内でも作れる人材をという事で
大正12年(1923年)技術者の並木伊三郎と
ミシン会社で販売をしていた遠藤政次郎が出会い
文化裁縫女学校として設立されたそうです。
(きっと学生の時聞いたとは思うけどすっかり忘れてる)
展示されていた当時の学生の細目表の誕生日欄には慶応○年?!
って江戸時代だ~!
よくとってあるなぁ、私もとっとけば何年後かに展示されたかな(笑)。
昭和戦中は節約生活の中で標準服等の洋装が強いられ
着物をリメイクして作ったため着物が無くなり
結果的に着物離れに。。。
戦後は誰もが自由に洋装を楽しむようになり
日本人のアイデンティティーが世界に羽ばたいて行きました。
装苑賞をとったコシノジュンコさんヒロコさん耀司さんらの作品や
世界に羽ばたいていった卒業生たちの作品が所狭しと飾ってありました。
~今日の気づき~
もし、
戦争がなかったら
明治政府がなかったら
今も、
着物文化が根付いていたのかなぁ?
もしかして・・・
欧米の服を日本に売り込みたかった??
なんて妄想してしまいました^^
◎学院入口のロビーには
これから羽ばたく学生たちの作品が飾ってありました。
完成度高っ!