こんにちは、miekoです。
来月、手話講習会で特別講演会の講師で来てくださる内多勝康さん。
著書「医療的ケアの必要な子供たち」によると
内多さんは30年勤めたNHKのアナウンサーの職を辞し
国立成育医療研究センターが新たに作った、
人工呼吸器を付けていたり、口から食べられず管から栄養を摂る子供や
介護する親がショートステイ出来る施設「もみじの家」の
ハウスマネージャーになったそうです。
NHKの番組、クローズアップ現代で、
医療的ケアの必要な子と母親の取材をしたのがきっかけだそうです。
「1日1回は死にたいと思います。」
と言ったお母さんの声が、耳から離れなかったそうです。
たぶん、そのお母さんは誰かに心の内を聞いて欲しかったのでは、
とありました。
にしても、天下のNHK。安定した収入とポジションを捨て、
53歳で全く未知の世界への転職は出来るものではありませんよね。
奥様もスゴイ!まんぷくの福ちゃんみたい。
子供の頃仮面ライダーに憧れ
「義を見てせざるは勇無きなり」
(人として行うべき正義と知りながら
それをしないのは、勇気がないからである)
正義とは何かを学んでいったという内多さん。
本の中に出てくる人達の話も感動的!
紹介したい人達いっぱいいるんだけど、
長くなるからまた明日。
~今日のよかった~
この本に出会えてよかった。