こんにちは!miekoです。
この前のパワスク朝活で紹介していた童話
「ハリネズミの願い」を読みました。
ひとりぼっちのハリネズミが秋の終わり窓辺にすわって外を見ていた。
だれも来ないし誰かが通りがかってドアをたたいても
長くためらっている間に通り過ぎてしまっていた。
まわりの動物たちはしょっちゅうたがいの家を訪ねあっていた。
「ぼくがみんなを招待したら」
と考え招待状を書いた。
「キミたちみんなを招待します。
でも、だれも来なくてもだいじょうぶです」
なんて自己肯定感の低い。
そして手紙を書き直したり戸棚にしまったり。
森、海、山、空、
ありとあらゆる場所に住む動物たちが来たところを想像して
ゾウに家を壊されるかも
アリに家を食べられるかも
クジラに家を水浸しにされるかも・・・
想像して怖くなって
「来ないでください」
と書いたら今度は逆に来てしまうかも
なんて考えて最後には
手紙を破り捨ててしまった。
するとちいさな訪問者が。
「だれかが訪ねてきたらハリネズミが喜ぶと思って」
リスが訪ねてきた。
手土産にはちみつ持って。
はちみつと紅茶で
あたたかなひとときを過ごし
あたたかな気持ちでハリネズミは冬眠に入った。
「楽しかったね、また会おう!」
リスがハリネズミに手紙を書いた。
~今日の気づき~
心が通い合える人が
ひとりでもいれば幸せだ!
◎人を呼べない汚い部屋が理由で人間関係からも遠ざかり
孤立死リスクが高まる人も少なくないとの記事を読みました。
年とっても
「ちいさな訪問者」を迎えられる部屋でいたいなぁ
と思いました^^