おはようございます!miekoです。
田渕由美子展を観てきました^^
緊急事態宣言が出て美術館も閉まってしまい、
もう終わっちゃったかなぁ~、と思いつつ検索したら、
最終日にぎりぎり間に合いました。
閉まってた分延長されたみたいです。
1970年にデビューし50周年だそうで、
少女漫画雑誌りぼんで賞を取ったデビュー作品や、
こどものころ読んだ「クロッカス咲いたら」などが、
紙の上に細いペン先で繊細に描かれ、ホワイトで目のキラキラが引かれ、
もう小学生の頃の気持ちに戻れました~^^
初の連載が決まった時には、先輩の陸奥A子さん達が手伝いにきてくれて、
狭いアパートのこたつで描いてそのまま雑魚寝したとか、
早稲田の学生だった頃は、ネタには使ったけれど、
マンガに描いたようなカッコイイ男の子はいなかったとか、
一つひとつの作品の解説に付けられたコメントが面白い。
23歳で編集担当と結婚し年子のこどもを産んで、子育てに専念、
ヨガ、英会話、お茶と習い事三昧をしていたとか。
こうして今東京に暮らしている私。
小学生の頃夢中になった先生と、もしかしたらどこかですれ違っているかも、
なんて妄想してしまいました^^
2人の子ども達が、すっかりおじさんおばさんになって(本人のコメントです)
子育てもネタにマンガにし、どうやらご本人は運動が苦手らしく、
運動音痴にはマラソンをススメます、とご自身の体験を本にしたり、
私が大人になってからの様子も知れて、なんか嬉しかったです。
バブルの頃の作品は力強くカラーインクで、力強い女性を描いていて、
「本当はカラーインクよりも水彩絵の具の方が好きです」
とのコメントが。
~今日の気づき~
私もふわっとした水彩と、繊細なタッチが、
やっぱり好きだなぁ~。
◎好きなもの、確認出来てよかった^^