おはようございます!miekoです。
「1964年のオリンピックは復興日本を見せる大会だった」
朝ドラ「エール」一話目はこんなナレーションから始まった。
もしかしてコロナで延期になった2020東京大会は
「サスティナビリティ―日本を見せる大会」なのではないか。
日本はかつてエコ社会だった。
着物は傷んだら布団になり、もっと痛んだら雑巾になり、
ボロ雑巾になったら燃やして燃料になり、残った灰は肥料になった。
着物のたもとはバッグになり、帯も懐もポケットになる。帯の合わせでコーディネートの幅が広がり、直線立ちでロス分が無い。
寝巻の浴衣はこどものおむつになった。風呂敷は何でも包んで持ち運べる。
こんな素晴らしい文化も、西洋化で無くなっていった。
もしかしたら、2020オリンピックは、鎖国中に成熟した日本文化の良さを世界に知ってもらう為に東京が選ばれたのではないか。
「経済中心」の時代は終わり、「共生社会」の始まりにふさわしいオリンピックを作るために。
~今日の気づき~
コロナがなかったら大会真っ最中だった。
一度立ち止まって考えるいい機会になった。