おはようございます!miekoです。
先日ブログに書いた、
夏休みの宿題③「パワースクールオンラインセミナーの要約」
やりました!(私なりの要約・タイトル付けです)
■新井紀子先生の著書「AI vs. 教科書が読めない子供たち」によると、
新センター試験で自己採点が出来ない学生が3割もいる。問題の文章が理解出来ていないのが理由だそうだ。
又、小学生から一部上場企業に勤める社会人まで7万人を対象にリーディングテストをしたところ、短文が読めない人が多くいた。分からない単語を飛ばして読むので内容が理解出来ないのだ。
マークシート試験ではチンパンジーの方が点数が良かった。チンパンジーが問題を理解したというよりも、人間が、内容を理解する「読解力」がない為にマークシートのような試験では負けてしまったのだ。
■文章の内容を理解する「読解力」は、
人の言っている言葉を理解する「理解力」と同じだ。
新入社員に悩む社長のこんな話をよく聞く。
「もう、何回言っても分からない。」
「言った事をやっていない!」
部下は、上司の話の内容は解らないけれども、上司に怒られている、攻められているという事だけは解る。
上司は、「パワハラだ」と言われてしまう。
部下は、仕事が出来ない→怒られる→仕事がつまらなくなる。
理解力があれば、
上司の言っている事がわかる→仕事が出来る人になる→達成感→楽しい!
■そこで、察する力が必要になってくる。
「相手の考えている事を、相手の立場になって考える」ことが大事。
例えば外国人で母国語が違っても、なんでこの人は怒っているんだろう?なぜ?
考える、想像する。
そして解らない言葉は調べる。解らない事は聞く。
相手の言いたい事は何か、箇条書きにしてみる。
自分は、
・何をやらなかったのか
・何を叱られたのか
・それはいつやろうと思っていたのか
・なぜ出来なかったのか
↓
理由を考える。わからないで終わらせない。
「何からやったらいいですか?」と聞く。期限をつける。
■この練習をするには小説を読んで要約するといい。
レビューを書く。いつまでに、と期限を付ける。
仲間にコミットするといい。
まずは初めの一歩、動いて下さい。
この、理解して、察して、行動する力を身に付けると、
「仕事が出来る人」になります。
他人との大きな差になります。
~今日のよかった~
本が積読になっている私。この課題やってよかった。
◎期限付けてレビュー書く。やってみます!
~1日1手話~
「レビュー」類語「批評」
左手掌に向けて右手人差し指を軽く2回振り下す。
(本を批評する様子の表現)