mieko-chan’s diary

陽転エデュケーターmiekoが日々のよかったや気づきを書いてます。

デジタル民主主義〜よかったブログ843日目〜

おはようございます!miekoです。

 

ちょっと前の東京新聞に気になる記事があって切り抜いておきました。

(日付見たら2/24だ!)

<民主主義のあした>誰もが参加 「デジタル民主主義」が築く未来 オードリー・タン氏:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

台湾デジタル担当相のオードリー・タンさんへのインタビュー記事です。

以下要約↓

1981年4月台北市生まれ。幼い頃からプログラミングを独学し19歳でIT企業を起業。

米アップル社顧問などを歴任した後、2016年に民間登用でデジタル担当相に就任。トランスジェンダーである事を公表している。

「民主的プロセスの中で最も重要な事は相手に意見を聞くことです。

デジタル技術の力を借りれば、全ての人が社会問題や公共の課題についてアイデアを出し、政策に反映させることが出来ます。

『民主』とは政府の活動だけでなく、市民が様々な方法を通じ、社会に貢献することも含みます。台湾ではコロナ感染が拡大し始めた頃、各店舗のマスク在庫状況を知らせる「マスク地図」のアプリが作られました。一般技術者が考案したアプリがきっかけで、政府はすぐに6千店以上の薬局と調整し、30秒ごとの在庫状況が市民に伝わる様になりました。政府と市民は協力関係を築く事が出来たのです。

台湾の制度では、5千人がネット上で署名すれば、2か月以内に政府の担当局トップが回答する規定があります。

古代文明では広場に集まる聴衆の人数は限られます。現代ではテレビ放送がありますが発言権は少数の人が握っています。しかしネット技術を使うと、いかなる人も発言権を持てるのです。

デジタル技術の発展で、人々は異なる文化や年齢の人々と知り合い、友人になれます。

若者が、経験豊かな友人と社会問題を解決するために議論を深めることもできます。

台湾では初歩的な成果が得られました。」

 

~今日の気づき~

「地の時代」から「風の時代」に変わったのをスゴ~ク感じる記事でした。

 

◎風毒を封じるのは、風か!?