おはようございます!miekoです。
昨日のブログに書いた陽転エデュケーター合同会の時の和田裕美さんの話で
心に残るお話がありました。日本のヘレン・ケラーと呼ばれた中村久子さんの話です。
「これはまさに陽転思考だ!」と思ったそうです。
中村さんについて調べてみました。明治30年岐阜高山に生まれ3歳の時に両手両足を失う。7歳の時に父が亡くなり、祖母と母に文字や編み物を教わる。母が再婚し継父から虐待され、身売りされ「だるま娘」の名で見世物小屋の芸人になる。20歳で上京し一人暮らしを始める。結婚し子供をもうけるも夫と死別。
「恩恵にすがっていれば甘えから抜け出せない。一人で生きなければ」
「私より不幸な人。私より偉大な人。」と賞賛される。
50歳より執筆活動。講演、施設慰問。
「障害のおかげで強く生きる機会をもらった」
「『無手無足』は仏より賜った身体、生きている喜びと尊さを感じる」
「人間は肉体のみで生きるのではなく、心で生きるのだ」
54歳高山身体障害者福祉会初代会長に就任。
65歳厚生大臣賞受賞。
72歳永眠。遺言により遺体は献体された。
「人の生命はつくづく不思議なもの。確かな事は自分で生きているのではない。
生かされているのだという事です。どんなところにも必ず生かされていく道がある。
すなわち人生に絶対は無し、いかなる人生にも決して絶対は無いのだ。」
~今日のよかった~
素晴らしい人の人生にふれられてよかった。
~1日1手話~
「仏」両手掌を合わせて上下にすりあわせる。
=拝む、祈る、供養する