おはようございます!miekoです。
能・狂言を観てきました。
たぶん学生時代に課外授業で
国立能楽堂に行って
「能って舞台と客席が近いんだなぁ」
と思った記憶があるので
観たとは思うのですが
他はいっさい覚えてない、、、
たぶんすぐに寝落ちした。。。
今回大人になって初めて観た能・狂言は
面白かった~^^
学生時代の自分に言いたい。
「起きろー!」(笑)
今回は始まる前に解説があったのと
字幕があって分かりやすかったです。
狂言「鐘の音」
鎌倉の鐘の音の聞き比べ
私も鎌倉の街を歩いているような気分になる。
太郎冠者役の野村萬斎さんが
「ごうおーん・うおーーん・うおーーーんーー」
と音をまねる。
息もつかずに大迫力。
そして息もつかさずすぐせりふ。
すごい肺活量だわ~!
能「葵上」
六条御息所の生霊の声が
巫女の声とぴったり重なって
怖い~!
しかも怨霊の般若の面は
九州のどなたかの蔵から出てきた
400年も前の物だとか。
出てきた瞬間、なんか、
空間が変わりましたー!!
~今日の気づき~
やっぱり
テレビじゃなくて生がいいわ~!
◎最後にシテ方の中森貫太さんの質問コーナーがあり
それがめちゃくちゃ面白かった。
「装束は100年経った頃が一番いい色になる」
「能面は使ってないと死んでいく。使って息をかけると生き返る」
能ってサスティナブルだー!