mieko-chan’s diary

日々のよかったや気づきを書いてます。

「40歳からは自由に生きる 生物学的に人生を考察する」を読んで~よかったブログ1462日目~

こんにちは!miekoです。

 

以前パワスク朝活で紹介してた

mieko-chan.hatenadiary.jp

「40歳からは自由に生きる 生物学的に人生を考察する」

を読みました。

著者の池田清彦さんは生物学者

説明が難しいと朝活では言っていたけれど

全然そんなことはなく

(むずかしいところは飛ばして^^)

面白く読めました。

 

DNAで動物の自然寿命がわかるそうで

ヒトは38歳。チンパンジーやゴリラと一緒。

野生動物は

子孫を残し種を絶滅させない

「生物としての義務」を果たして死んでいくけれど

ヒトだけは

生物学的には無駄ともいえる長い時間を過ごす。

残りは無駄なのだから好き勝手に生きたらいい。

アホな常識と付き合ってる暇はない。

野生生活と決別したおかげで

倍以上生きられるようになった貴重な「おまけ」。

幸運にも手にした「おまけ」の人生は

自由に楽しく自分らしく生きていくことが善き生き方。

 

40代くらいから人の名前、固有名詞が出てこなくなる。

脳には過去の記憶が詰まった「長期貯蔵庫」がある。

そこに固有名詞も貯蔵されている。

これ以外に「エピソード記憶」も貯蔵されている。

エピソードが多くなると

「固有名詞の棚」までも侵して整理がつかなくなる。

固有名詞が探せなくなる。

エピソード記憶はその人が

豊かな人生を送ってきた証。

 

アルツハイマー

死の恐怖と痛みから逃れられる

神様がくれた最後のご褒美。

でも、

何も出来なくなる前に

自分の楽しみを追求する人生を送ったほうが得。

自己を犠牲にして国や会社に尽くすのは偉いというのは

権力に都合のいい物語。

人生は短い、働いてる暇はない。

 

~今日の気づき~

なるほど!

「私達は搾取されている」

なんてのを最近SNSでよく目にするけれど

大学教授の先生が

本にずばずば書いてくれていて小気味好い。

 

◎巻末の著書の紹介に「SDGsの大嘘」なんてのもあって

何が書いてあるんだろう??

読んでみたくなりました^^