mieko-chan’s diary

日々のよかったや気づきを書いてます。

究極は「自産自消」!リサイクル推進サポーター養成講座レポート②〜よかったブログ1279日目〜

こんにちは!miekoです。

 

昨日に引き続きリサイクル推進サポーター養成講座レポート。

mieko-chan.hatenadiary.jp

2回目は、

「環境と家計にやさしい『食品ロス対策』」

というテーマで接点株式会社代表取締役

石丸亜矢子さんがお話してくれました。

setten.net

日本の食品ロスは年間570万トンで、

これは毎日国民一人あたり

お茶碗一杯分の食べ物を捨てていることになるそうです。

これによって

作るのに要した水・土地・エネルギーの損失、

作った企業の経営損失、家庭の生活費の損失、

ごみを処分するのに使われる税金の損失

が生じてきます。

世界の人口は、2000年61億人から2050年には

96億人まで増加する見通しとなっていて、

経済の成長とともに肉類消費が増え、

牛肉1㎏の生産には

トウモロコシ11㎏、水2㎏が必要なのだとか!

 

また、価格が安いパーム油(油ヤシ)が

環境問題になっているそうで、

(私は、パーム油って環境にいい物かと思ってました)

この油はポテトチップス、チョコレート、

洗剤、化粧品など幅広く使われており

熱帯でしか育たない油ヤシは

他の植物油より収穫量が10倍も多いいので

プランテーション開発のために熱帯雨林が伐採され

ドロドロした土地を火で乾かすので

大規模な森林火災が起こり

野生動物が危機にさらされているそうです。

 

家計も、食品ロスによる年間損失額は4人家族で6万円!

ごみ処理事業費は一人当たり1万6800円!

そして今、円安の影響などで食料価格が高騰し

物価上昇に伴う家計負担は2万円増!

家庭可燃ごみの3分の1は生ごみ

消費期限切れ、使い残し、食べ残しが多いそうです。

消費者が出来る対策は

冷蔵庫の中の在庫確認(無料のメモアプリ利用)

買う時は手前取り、ローリングストック。

プラントベース食品、サスティナブル・シーフードを買う。

保存する時は冷凍、乾燥、漬物に。

食べきれない時はフードドライブや

フードバンクなどへの寄付やお裾分けを。

宴会では「3010運動(開始30分、終了10分は席を立たずにしっかり食べる)」を。

 

地産地消」、究極は「自産自消」が最高!

 

~今日のよかった~

ベランダで生ごみコンポストにし

それで野菜を育てている私は

「自産自消」だわ^^

 

◎知らない事がいっぱいあった。

盛沢山のお話を聞けてよかった^^