こんにちは!miekoです。
昨日に引き続きリサイクル推進サポーター養成講座レポート。
2回目は、
「環境と家計にやさしい『食品ロス対策』」
というテーマで接点株式会社代表取締役の
石丸亜矢子さんがお話してくれました。
日本の食品ロスは年間570万トンで、
これは毎日国民一人あたり
お茶碗一杯分の食べ物を捨てていることになるそうです。
これによって
作るのに要した水・土地・エネルギーの損失、
作った企業の経営損失、家庭の生活費の損失、
ごみを処分するのに使われる税金の損失
が生じてきます。
世界の人口は、2000年61億人から2050年には
96億人まで増加する見通しとなっていて、
経済の成長とともに肉類消費が増え、
牛肉1㎏の生産には
トウモロコシ11㎏、水2㎏が必要なのだとか!
また、価格が安いパーム油(油ヤシ)が
環境問題になっているそうで、
(私は、パーム油って環境にいい物かと思ってました)
この油はポテトチップス、チョコレート、
洗剤、化粧品など幅広く使われており
熱帯でしか育たない油ヤシは
他の植物油より収穫量が10倍も多いいので
ドロドロした土地を火で乾かすので
大規模な森林火災が起こり
野生動物が危機にさらされているそうです。
家計も、食品ロスによる年間損失額は4人家族で6万円!
ごみ処理事業費は一人当たり1万6800円!
そして今、円安の影響などで食料価格が高騰し
物価上昇に伴う家計負担は2万円増!
消費期限切れ、使い残し、食べ残しが多いそうです。
消費者が出来る対策は
冷蔵庫の中の在庫確認(無料のメモアプリ利用)
買う時は手前取り、ローリングストック。
プラントベース食品、サスティナブル・シーフードを買う。
保存する時は冷凍、乾燥、漬物に。
食べきれない時はフードドライブや
フードバンクなどへの寄付やお裾分けを。
宴会では「3010運動(開始30分、終了10分は席を立たずにしっかり食べる)」を。
「地産地消」、究極は「自産自消」が最高!
~今日のよかった~
それで野菜を育てている私は
「自産自消」だわ^^
◎知らない事がいっぱいあった。
盛沢山のお話を聞けてよかった^^