こんにちは!miekoです。
引っ越してから
駅前に映画館があるので
よく行くようになりました。
ダンナが「銀河鉄道の父」を観たいというので
先々週一緒に行きました。
直木賞を取った作品だとは知らず
なんの期待も予備知識も持たず観たのですが
感動しました~~~!
もう妹のトシが亡くなる枕元で朗読する
「風の又三郎」には涙涙。
賢治が日本のアンデルセンになるのを
夢見ていた妹との約束を果たす為に
徹夜して一晩で書き上げた
菅田将暉の演技もすごかった。
妹が結核にかからなかったら
作家宮沢賢治は生まれてなかったのか。
そして
後に賢治も同じ病気になり
枕元に残されたメモ帳には
「風ニモ負ケズ」が。
それを父がみつけ朗読。
またまた涙涙。
岩手の美しい風景描写と
心にひびく朗読。
「明治の新しい父親になる!」
この父によって
没後読み継がれる名作が世に出た。
~今日の気づき~
宮沢賢治って貧しい農家の子かと思ってた(汗)。
裕福な豪商の跡取りとして生まれたのに
好きなことをさせてくれた「父」。
そして一番のファンになり
作品を世に出すとの約束を果たした。
素晴らしい「明治の新しい父親」だ。
◎前々から気になっていたオーディブルを試してみた。
でも、、、
声が菅田将暉じゃ無い~^^