おはようございます!miekoです。
土曜の朝はテレビ寺子屋を見ています。
この前は、
「吉岡たすくの軌跡~先生あのね~」
というタイトルで
過去放送から厳選されたアーカイブでした。
小1の子どもが学校に行かないと
お母さんから先生に電話がかかって来た。
「『お母さんと一緒じゃないと行かない!』と言ってるんです」
「じゃあ一緒に来てください」
お母さん教室の後ろに立っていた。
子どもが後ろばかり見る。
「お母さん前に来てください」
次の日も
「お母さんと一緒じゃないと行かない!」。
また次の日も。
お母さんとうとう編み物持ってきて
前に座って編み始めた。
2年生になったら「お母さんもう来なくていい」と言われた。
寂しかった。
「○○くんは元気かな?○○ちゃんは算数出来たかな?」
みんなの心配をしている。
「おばちゃんあのね」
話しかけられていた。
「先生あのね」
「お母さんあのね」
子どもの声に耳を傾ける。
~今日の気づき~
小学1年の夏休みの風景が浮かんだ。
「学校のプール行きたくない」
と言ったら母が一緒に来てくれた。
金網の外から見ていた母に気づいて
先生が中に入れてくれた。
その日の前に私は
いじめっ子に足を掴まれて溺れそうになった。
鼻から水が入って苦しかった。
その事は誰にも話せないでいた。
(と言うか今初めて話した)
この日
母がプールサイドから先生と話しながら
こちらを見てくれている風景は
本当に安心でほっと出来た。
嬉しかった。
◎周りを気にしないでこんな行動が取れるのって、
時に大切だなぁ、と思いました。