mieko-chan’s diary

日々のよかったや気づきを書いてます。

先生の言葉~よかったブログ277日目~

こんにちは、miekoです。
 
先日ブログに書いたお花の先生から贈られた数々の言葉を思い出しているうちに
今までの人生で、いろんな先生から掛けられたいろんな言葉を思い出した。
その時の先生の表情と一緒に。
嬉しい言葉が多かったけれど、その中にちょっと引っかかる言葉があった。
 
「農家が憎かった!」
 
小学校高学年の時に担任の先生から受けたその言葉は衝撃だった。
先生は子供の頃終戦を迎え、食べる物が無かった。
 
私が小学校低学年の頃、母がひとりでイチゴ栽培を始め、
その後父も一緒にやることになり専業農家になった。
 
私「○○ちゃん、家族で遊園地行ったんだって!」
母「○○ちゃんちは財閥だからなぁ。」
 
うちはお金が無いから遊びにも行けないんだ、と思っていた。
 
なんで私はこんな家に生まれてきたんだろう、
と思っていた。
 
農家というのが悪いことのように思っていた。
 
親の職業を「果樹栽培」なんて書いて提出し
母に「何これ?」って言われた。
 
親とも、あまり話さなくなってしまった。
 
~今日の気づき~
先生が憎かったのは、私でも私の家族でもない。
私が勝手に思い込んでいただけ。
 
ママさんバレーの最中に亡くなった先生。
お線香をあげに行くと高校の制服を着たお嬢さんが
「あー、○○小学校のときの!」
お嬢さんの事もご主人の事もよく話していた。
なんでも包み隠さず話す先生だった。