こんにちは!miekoです。
今朝の東京新聞の「今週の言葉」に目が止まりました。
節分に思う
「この体 鬼と仏とあい住める」
ある死刑囚の句
怖いけど、なんかわかる。
その下の愛知専門尼僧堂長青山俊董さんの話には
老婦人が三日間の参禅会に参加したあと
定年退職後のご主人との暮らしの不満を訴えてる顔がだんだん鬼のようになり
最後は「殺したい」とまで。それに対し
「別れていいからね。
何十年も連れ添った方とそんな別れ方はしたくないから
三日でいいから最高のあなたのあり方をし
お料理もご主人の好物を心をこめて作ってね。
それから別れてちょうだい」
翌日ご主人から電話が入り
「三日間の参禅で家内をあれだけ変えられる先生に会いたい」
以来二人で仲良く参禅されるようになった。
たった一度の人生。
無理をしてでも仏を出していきたいものと思う。
~今日の気づき~
私も鬼が出てきた時期があったなぁ。
別れなくてよかった、
と今は思える。