mieko-chan’s diary

日々のよかったや気づきを書いてます。

手話講習会27回目。102歳のおばあちゃんの誕生祝の写真が若かった〜よかったブログ1616日目〜

こんにちは!miekoです。

 

手話講習会の備忘録です。

今回は講演会でした。

 

埼玉県にある特別養護老人ホームななふく苑

施設長の大川晴香さんが手話でお話してくれました。

 

大川さんは生まれた時から耳が聞こえず

聾学校に通っていた時に

テレビで見たドキュメンタリー番組で

聾のお年寄りがひとり暮らしになり

今まで手話で会話していた友達もいなくなって

寂しい思いをしているというのを見て

力になりたい!と福祉大学へ進学。

でも就職の段階になって

健聴者には募集があっても

聾者を雇うところは無い、、、。

そんな時、ななふく苑が立ち上がり

働くことになったそうです。

 

と、この自己紹介までは通訳してもらえたのですが

ここからは手話のみに。。。

 

ななふく苑は、

聞こえる人の施設では

手話で話せなくてひとりぼっちで寂しい、、

ヘルパーと話が出来ないのは悲しい、、。

そんな声から募金活動を始め

6年かけて3億円貯めて

それでも足りなくて銀行から借りて

ようやく開所にこぎつけたそうです。

 

定員68名で全室個室、トイレ洗面台付き

6から8名でユニットを組んで町内会みたいにしているそうです。

自治会もあり

自治会長はなんと選挙をして決める!

行事も自発的に考え

102歳のおばあちゃんの誕生祝の写真を見せてもらったら

若々しい~!!

この施設に入ってから

行事で化粧を習い

洋服も自分で縫ったりして

おしゃれになり若返ったそうです。

びっくり!!

 

そして最期は看取りが出来る。

これは、

開所して4、5年の頃病院で亡くなられた方が

手話が通じない、、

説明が通じず点滴をはずし身体拘束される

つらい、、、。

そんな話をよく耳にし、議論を重ねている時に

初代理事長に末期がんが見つかり

余命1か月と宣言され

「ろう運動で始まった人生をろう運動で終えたい」

と、自らななふく苑で看取り介護を受けたそうです。

亡くなるぎりぎりまで

多くの人が訪ねて来て

体は痛くても

手話で色んな話をして

4か月後に亡くなった

この介護の経験が宝になったそうです。

その後、

ほとんどの入所者さんが看取り介護を希望されているそうです。

 

~今日のよかった~

感動的なお話を聞けてよかった。

 

◎隣で一緒に聞いていた70代の受講生が

「私も入りたい。入れますか?」と質問。

「ダメです。聴覚障害者が100人待機してます」

ひえ~、そんなに!

それもそのはず、

聴覚障害者向けの老人ホームは全国に13施設だけ

視覚障害者向けは約80施設ある。

この差は、

手話通訳制度が整ってなくて

言葉が通じず行政へ要望が出せなかったからだそう。

これからは、

このななふく苑をモデルケースにして

増えてくれるといいなぁ

と思いました^^