mieko-chan’s diary

日々のよかったや気づきを書いてます。

手話講習会21回目-②。役目を終えた椅子とアイドラゴン〜よかったブログ1598日目〜

こんにちは!miekoです。

 

今週の手話講習会の備忘録の続きです。

 

〇コラム記事をひとりが読んでひとりが手話通訳をしました。

以下要約。

50代になってから、

また両親と一緒に花火大会に行くようになった。

座る場所はレジャーシートから椅子に変わった。

2019年83歳の母が新しい椅子を用意していた。

新品の椅子を見て

これをあと何回使うのだろう、と思った。

2020年からはコロナ禍で花火大会の中止が続いた。

父は施設に入り

母は高齢になり

家族そろって花火大会に行く機会は無い。

あの花火大会の椅子は

一度きりの役目を終えて

静かに物置で眠っている。

*覚えた手話*

「50代になってから」:<歳/50/変わった/後>

「一緒に」:人数が多いので5指で

「これを何回使うのだろう」:<残り/いくつ>或は<あと/いくつ>

「コロナ禍」:<コロナ/混乱>

「中止が続いた」:<中止/続く(弧を描いて3回前へ出す)>

「施設に入り」:<施設/入院>(<入る>だと通うイメージになるから)

「役目を終えて静かに物置で眠っている」:<両手を肩に当て/終わる/物置を開ける/しまう>(ゆーっくり表現する)

 

〇DVD『行政の通訳』から教えてもらった手話

「忌憚のない」:<遠慮/必要無い>

「民生委員」:<人々/暮らし/員>

「いざという時」:<起こる/時>

「防災」:<左手で防ぎ右手3指で「く」を書く>

「マニュアル」:3指(M)で<技術>

「配慮」:<考える/準備>或は<気持ち/準備>

「顔見知り」:<顔/会う3回>

「楓(かえで)」:<紅葉(もみじ)>或は<栃木>

「補足します」:<足す>

「アイドラゴン」:両手アイラブユーで<龍>

(アイドラゴンとは「目で聴くテレビ」という番組を見る為に必要な受信装置)

「チューナー」:両手2指で厚さを表し横に広げて幅、前に出して奥行きを表す

「万が一」:<万/一>

 

~今日の気づき~

先生の「役目を終えて静かに物置で眠っている」の表現が美しかった。

このコラム書いた人の文章も美しい。

 

◎ただ、

この手話を見てこの文章のようには訳せないなぁ。。