こんにちは!miekoです。
昨日は手話講習会の合同講演会でした。
手話通訳士、横浜市手話通訳者の新中理恵子さんのお話を聞きました。
手話を始めた頃の話、失敗談、クイズ、質問タイム。
あっという間の2時間半でした。
高校生の時に誘われて地域の手話サークルに入り
そこで通訳をやらないかと言われたのが始まり。
まだ手話通訳者試験も確立されてない頃で
通訳は二人しかいなかったそうです。
初めての仕事は聞こえないおばあちゃんの仕事探し。
飲食店の洗い場の募集を見て訪ねていくも
「聞こえない人はダメ!」と門前払い。
このまま帰るわけにもいかないし、、、
どうしたものかと市役所に電話すると
職安を案内され連れて行った。
<いきなり現場に行き、散々失敗し、ろう者に育ててもらった>
そうです。
その後、ろうあ者相談員、通訳指導、トレーニングセミナーをやり
国連の会議で政府関係の通訳までやるようになったそうです。
こんなことも話してくれました。
介護認定の通訳をした時、
「今の季節は?」という質問に、
今でこそ手話辞典があって載ってるけど
昔は四季という手話は無かったそうで
この方は年齢的に「四季」という手話は知らないなと思い
<春/夏/秋/冬/今/何?>と聞いたら
<大丈夫>と答えたそうです。
<暖かい/暑い/涼しい/寒い/今/どう?>手話だと同じなのです。
字で書いて指せばよかったーと思ったそうです。
いや~、これからの高齢化社会、
ろう者に限らず、相手に伝わる様に話す工夫って大事だなぁ
と思いました。
「いす」と「きりぎりす」の口形が一緒なのにも驚きました。
アメリカでは、
ろうの女性カップルがろうの子どもを希望し
7代ろう家系の人の精子をもらって子どもを作ったそうです。
日本の、
「聞こえないなんてかわいそう、、、」という考え方とは逆で
「聞こえない子が生まれてよかった」と思うそうです。
最後に上達のコツを教えてくれました。
それは・・・
<こつこつ>
だそうです^^
~今日の気づき~
見た目小柄で、普通のおばさまに見える新中さん。
でも、
中身はパワフルで好奇心いっぱいの少女だ!
◎きっと「心」は
手話を初めて楽しかった「高校生」のまま。
そんな方の話は本当に楽しかったです^^