おはようございます!miekoです。
和田裕美さんの小説「タカラモノ」の
5万部突破記念トークライブに参加しました。
2019年に出たこの本、10刷まで行ったそうです!!
ゴールがあるのがビジネス書。
ゴールは成功、お金持ち、断捨離・・・。
小説はゴールが無い。
ゴールは読み手によって変わってくる。
物語は脳内でいつも起こっている。
周りにいっぱいある。
書きたいなと思うとネタにしようとモニタリングする。
メモしている。
嫌な事でもネタにしようと思うと腹が立たなくなる。
マイナスとプラスが両方やってくる。
小説はダメな人が主役になれる。
どんな人にもスポットライトが当たる。
ビジネス書だと成功体験。
「タカラモノ」は毒親のママの言葉がスポットライトを浴びている。
書いていて面白かった。
幸せな家族のかたちはひとつしかないけれど
不幸な家族はバリエーションがいっぱいある。
成功しなくても、
全てが誰かの人生に影響を及ぼしている。
陽転思考をしていると過去(記憶)が陽転する。
フックに引っ掛かったのが記憶。
記憶喪失になったら過去が無くなる。
過去を思い出して改ざんする。
あの経験「よかった」にすり替わっていく。
「いじめられた事もあったけど、誕生会1回やってもらったなぁ」
検索キーワードが変わっていく。
「タカラモノ」の前の「ママの人生」では
父親が嫌いなままで終わっていた。
編集担当田中さんに、
「もっと魅力的にできませんか」と言われ父目線で書いた。
すると、
父はあまのじゃくだったんだ。
中二病的に言えない人だったんだ。
俯瞰して神目線で書いたら、
「ホントにそうだったんだろうなぁ・・・」
記憶が改ざんされ感謝に変わっていった。
許せない事、過去のしこりを
「物語」で癒す事が出来る。
~今日の気づき~
私もブログを書き始めて
過去のしこりが取れてきたように思う。
なんか、小説書きたくなりました~^^
◎最後に「なぜ小説を書こうと思ったのか?」と質問がありました。
理由はふたつ。
ビジネス書が売れなくなってきて「和田裕美オワコン」だと思った。
小説だったらずっと続けられる、
スキルを身に付けておけば続けられる、と思った。
ポンコツだった家族に感謝出来るようになったので
家族団らんが無い家庭でも人生は開けますよと示したかった。