おはようございます!miekoです。
NHKBSプレミアム英雄たちの選択
「渋沢栄一知られざる顔"論語と算盤"を読み解く」を見ました。
パリで出会った銀行家に資本主義を教わった。
パリでまげまで切ってしまった。
日本は慶応4年(1868年)鳥羽伏見の戦いを経て明治新政府へ。
明治5年(1872)鉄道開設。取り残された浮浪者が溢れていた。
明治6年(1873)民間の銀行設立。日本資本主義の父。
明治7年(1874)東京養育院。寛政の改革で松平定信が貧民救済のためにやっていた七分積金の170万両(170億円)を東京府が引き継いだ。
100畳間に100人が、老人も病人も一緒にいた。
職業訓練所、学問所を作った。自立可能にした。
税金で賄っていた。
明治17年(1884)東京養育院廃止。富国強兵論者が困窮者は惰眠とし弱者の切り捨てをした。
民間資金で運営を!
渋沢は鹿鳴館で日本初のチャリティーバザーをした。3000点をオークション。
3日間で7500円(6800万円)になった。
また、自ら寄付しその署名とお金を入れるカバンを持って、ひとり一人まわって寄付を募った。
救護法(生活保護法の前身)制定されるも政府はお金が無いから実施は出来ない。
渋沢は91歳。病気療養中の身で大蔵大臣に直訴した。
「渋沢の最後の願いを聞いてくれ」
24万人を救護した。
昭和6年92歳逝去。
養育院は東京都健康長寿医療センターとして引き継がれている。
経済政策は社会福祉政策。
最後に歴史家の磯田先生の言葉。
「金魚鉢の金魚がエサをいっぱい食べたら糞が出る。糞をしたら水槽が濁る。
全体をきれいにしていかなければ、死んでしまう。」
~今日の気づき~
2019年の再放送だった。コロナ禍の今にピッタリな内容だ!
◎大河ドラマ「青天を衝け」が楽しみになった!
大河ドラマ館も行ってみよー^^