おはようございます!miekoです。
先週見たNHKBSプレミアム「英雄たちの選択」が面白かったです。
2020年8月の再放送だそうです。
大正7年(1918年)第一次世界大戦中に兵士が肺炎になった。
ヨーロッパで兵士が密になった。母国に帰って広がった。
4か月で世界へ広がった。
日本にも貨物で入り電車で広がった。
栃木県矢板市でも東京に遠足に行った子どもから広がった。
農村と都市部の医療格差があった。医師が都市部へ集中していた。
矢板市の開業医五味淵伊次郎医師は、自転車で回り亡くなる患者を何人も見た。
妹も死んだ。
ジフテリア血清を打つ実験をした。
自分にも実験した。よくなった。
村人全員に打った。
代金はあとからお米や野菜で払ってもらった。
記録が詳細に残されている。
京都の12才の少女清子(まさこ)さんの大正7年の日記がある。
感染爆発が起きていた大阪へ修学旅行へ行った。
お茶のお稽古の友達がひとり、またひとり来なくなって
最後はひとりになってしまった。
学校が休校になった。広島からおじいさまが遊びに来てピンポンをした。
新聞にお悔やみが増えた。
11月、ひと月に13万人死んだ。おじいさまも死んだ。
本人もかかった。3週間学校を休んだ。成績が落第すれすれになった。
感染した自分を否定した。
その後清子さんは結婚し平成10年91歳で死去。
個人史の、一人ひとりの記録があった。
~今日の気づき~
今のコロナ禍と同じような事が起きていた。
コロナを当てた占い師のおばあちゃん、歴史は繰り返すと言っていたそう。
こういうの読んでたのかなぁ。
◎2/6(土)の夜11時ごろ、大きな地震があって3.11を思い出しました。
でも私、当時の手帳を捨てちゃったので細かいことを覚えていない。。
残しておくのも大事だなぁ、と思いました。