おはようございます!miekoです。
今年の8月9日は日曜日だったので、平和祈念式典に合わせ11時2分黙祷し、
田上長崎市長の平和宣言をライブで見ました。とても印象に残りました。
「被爆者は、この地獄のような体験を、二度と他の誰にもさせてはならないと、必死で原子雲の下で何があったのかを伝えてきました。
しかし、核兵器の本当の恐ろしさはまだ十分に世界に伝わってはいません。新型コロナウイルス感染症が自分の周囲で広がり始めるまで、私たちがその怖さに気づかなかったように。
もし核兵器が使われてしまうまで、人類がその脅威に気づかなかったとしたら、取り返しのつかないことになってしまいます。
3年前に国連で採択された核兵器禁止条約は『核兵器を無くすべきだ』という人類の意志を明確にした条約です。核保有国や核の傘の下にいる国々の中には、この条約を作るのは早すぎるという声があります。
世界各国の指導者に訴えます。今こそ『分断』ではなく『連帯』に向けた行動を選択して下さい。」
今年は戦後75年の節目を迎えます。
新聞には市ヶ谷記念館の紹介記事の中で、
「50年前の11月25日三島由紀夫はバルコニーに出て自衛官に
『このままでは自衛隊は米国の軍隊になる。なぜ立ち上がらないのか』
と訴えた。だが、激しい怒号でかき消され、直後に割腹自殺した」とありました。
また、別の欄には25年前に生まれた沖縄出身のタレントりゅうちぇるが、
「沖縄では6月23日の『慰霊の日』に給食が当時の料理になります。
こんなものを食べていたのかと一口でわかる。
正午にはすべての人が手を止めて祈りを捧げます。
上京した時はギャップの大きさに驚きました。
みんな戦争の事を知らない、考えない、黙祷もしない。
ある意味幸せな事なんでしょう。
でも、どれほど幸せな事かを感じる為にも、
昔何があったのか、どうして戦争が起きたのか、
そして戦争のせいで関係のない子どもたちも犠牲になったという事実を
知るべきだと思います」。
~ 今日の気づき~
コロナさえも渦中でありながら、危機感が薄れている日本。
「考える!」「出来ない理由を潰す!」 改めて思いました。