mieko-chan’s diary

日々のよかったや気づきを書いてます。

全国の大家さんに読んでもらいたい本〜よかったブログ579日目〜

おはようございます!miekoです。

 

陽転エデュケーター大先輩の櫻木由紀さんの書かれた本

井の頭公園の片隅で~大家さんとわたし~」を読みました。

私も井の頭公園に近い三鷹市のアパートに15年住んでいたことがあり

書かれている公園の様子やハーモニカ横丁、動物園など懐かしく思い出しました。

北海道生まれの由紀さんは、大阪で働いていましたが転職を思い立ち、

ひと月半で職探しと初めての東京暮らしを成し遂げたそうです。

そのあたりの経緯も、読んでいて、ぐっとくるものがありました。

まだ仕事も決まっていない、遠方から引っ越してくる一人暮らしの女性には

アパートの内見も叶わない状態で、それでも就職活動、物件探しを続け、

たまたま出会った不動産屋さんが紹介してくれた物件が吉祥寺のアパートだったそうです。

大家さんは近所に住んでいて家賃手渡し。月に一度家賃を渡しに行くと、みかんをくれたりりんごをくれたり、ご近所情報を教えてくれたり、とてもあたたかいお付き合いが出来てるそうです。

コロナ禍の今も「ごはんはどうしているの?」「何か困っていることがあったら、いつでも言ってね」と言ってくれるそうです。

 

~今日の気づき~

アフターコロナの世の中は、こんなご近所付き合いが大切になってくるんじゃないかな、と思いました。

 

◎大家さんは電子書籍が読めないとの事でまだこの本を読めてないそうです。

大家さん世代は80代が多いと思いますが、

全国の大家さんに読んでもらいたい本だと思いました。