mieko-chan’s diary

日々のよかったや気づきを書いてます。

事件の背景には~よかったブログ449日目~

おはようございます!miekoです。

 

昨日のブログに「自分らしさをみつける」という事を書きましたが、

東京新聞にこんな記事がありました。

 

「『引きこもり』からの旅立ち」 

以下要約

「中高年の引きこもり」が社会問題になっています。

■有名高校を中退した43歳男性。20数年間引きこもり生活。

両親は「身を粉にして働いてきた」団塊世代

母親が要介護となり、それまでは「働け」とばかり言っていた父親が「これじゃぁ飲みにも行けない」と初めて息子に愚痴った。初めて心の弱さをさらけ出した。そこから息子は母親の介護を始め、今は介護福祉士を目指している。

■女性保育士29歳。

園児とは話せても同僚とは世間話も出来ない。

園児には上から目線で「わがまま」になり、職員には困りごとの相談もままならず「うつ」と診断された。同じ悩みを持つ人たちと交わるうちに「甘える事は能力が低い、頼る事は恥ずかしい、我慢が足りない、と思い込まされてきた」と気づく。

今、「甘える勇気」を鍛えている。

■今は人格までネットで形成され、人間関係は人工的に「創る」時代。

「引きこもり」傾向の人は、相手の心を察するのが苦手で、自分の寂しさや悲しさを衝動的に行動化して「ふれあい」と自分勝手に思い込む。

外面は「いい人」でも内面は嫉妬や疑心暗鬼に苦しんでいる

■傷つかない人間関係を優先して立ち止まらない事。寂しくなったら、素直に「甘えてふれあうこと」が「引きこもりからの旅立ち」になる。

富田富士也(子ども家庭教育フォーラム代表)

 

~今日の気づき~

大人も子どもも「自分らしさ」に気づくと痛ましい事件は起こらなくなるなぁ、と思いました。