おはようございます!miekoです。
和田裕美さんのオンラインスクール「パワースクールシークレットオンラインセミナー12月号」の要約やります。
「自分らしさをみつける」
■ムスッとしてると「和田さんらしくない」と言われる。それは他者の作った「自分」のイメージ。
例えば、Aさんは真面目で真摯な人だとイメージしても、奥さんからすると横柄で口の悪いおっさんが「Aさんらしさ」だったりする。
人には多面性がある。
■今はSNSで自分を作る。「楽しい自分」「カッコイイ自分」「カワイイ自分」を作っている。加工した写真を持って「この顔にして下さい」と美容整形に行く子が増えている。自分がどう思われているか、他人モード(いいね)で生きている。加工された自分を生きている。これでは本来の自分とかけ離れて辛くなっていく。
今は考えさせない文化。誰でも言いそうな意見を言う。自分の意見を持っている人は強く、その他大勢の人はそれを信じて拡散する。
■自分らしさが無いと、思い込みで設定したデフォルトモード(初期設定)から出られなくなる。
「自分らしさ」というのは自分で判断して、自分で決断していく事。
今までの人生を振り返り、わくわくした事は何か?大切にしてきた事は何か?考えてみる。
例えば和田さんは、営業だったけれど、目の前の人が決断して前に進んで「ありがとう」と言ってもらえるのが好きだった。それを大切にしてきた。
だから、日本ブリタニカが撤退となり、上司が別会社を作り、みんながそっちへ移っても、「何千万払うからうちへ来てくれ」と誘われても本社に残ると決めた。アメリカから来た新社長に敵視され、針のむしろになっても、最後まで残ると決断した。今までのお客様を大切にしたい、それが「私らしさ」。
■自分らしく生きるには、自分で決められるという事が大事。決められないのは他人が作った「自分らしさ」で生きているから。親の作った「自分らしさ」で生きていたら親が決めた事になる。そして失敗したら「親のせい」になる。
臨床心理学者のナサニエル・ブランデンさんも「自分の選択の積み重ねが蓄積されて自信になる」と言っている。
■「自分らしさ」と向き合うと見えてくるものがある。自分の悪いところも受け入れられるようになる。他人モードで生きていると自分の悪いところがわからない。いいところも悪いところもひっくるめて自分。嫌な自分、弱い自分がわかると楽になる。傲慢にならない、人を下げすまさなくて済む。断れる人になる、しんどい時にしんどいと言える。ごまかしが無くなってくる。それは完璧ぶって無いから。
■大事なのは、
自分の判断を信じる→自分で決める→自分で責任を取る→自信がつく→自尊心が上がる→自分の判断を信じる→・・・
このループの繰り返しが自分らしさを作り、大きく成長する事が出来る。
(エンディングBGM SUPER BEAVER「らしさ」)