こんにちは!miekoです。
寺山修司が美輪さんにどうしてもやってほしいと書いた芝居だそうです。
その中のセリフ
「世界は何で出来ているか考えたことある?マドロスさん。
表面は大抵ウソで出来ているのよ・・・
牛肉の缶詰のレッテルだけの話じゃない、
人生っていうのはみんなそう!
表面はウソ、だけど中はホント。
中はホント、と思うには、表はウソだと言わなきゃならない。
ね、そうでしょ?」
美輪さんは、このセリフを次の様に分析したと寺山さんに言ったそうです。
「女の人は口紅をつけて、これは私の唇よと言っている。
けれども、それは口紅の色であって、本人の色じゃない。
お化粧するという事は、自分とは別な顔になる事よね。
男の人だって、背広を着て、ネクタイをして、髪を分けて、靴をはいている。
これだって丸裸の本人自身ではなくて、化けているってことでしょ。
それなのに、それが自分の本当の姿で、人にもまともだと思い込ませようとしている。
それはおかしいのでは、という事を言っているんでしょ?」
ーパンフレットから引用させて頂きましたー
~今日の気づき~
う~ん、深い!
◎何か書きたいけど・・・出てこない。。。
化ける事は必要だと思うけど(コスチューム効果)・・・
その外見と内面のギャップが大きいと苦しくなるのかなぁ~。。。