和田式陽転エデュケーターのmiekoです。
今朝、エデュケーター仲間のkamiさんのブログを読んだら
こんな素敵な言葉があった。
「『ぼくたちは、たとえどんな小さなものであろうと、
自分の役割を自覚したときにだけ、幸福になれる』
目に輝きがないと感じたら、なんでもいい、
自分だけの役割を自覚できるように
導いてあげてはいかがだろうか」
私は30歳の頃に日本舞踊を習い始めた。
歌舞伎好きが高じての事だが、入門したのが3代続く舞踊家一家。
先生(男性)奥様(先生の奥さん)若先生(先生の息子、当時20歳)。
私は若先生の最初の弟子になった。
他のお弟子さん、子供の頃から習ってた、年下でも超ベテラン。
入門してすぐに発表会に出る事になった。
奥様に、
「当日あなたは、私に付いて楽屋のお手伝いをしなさい。」
と言われた。
楽屋見舞いに来てくださるお客様に、奥様の後ろに付いて一緒に頭下げたり、ご祝儀預かったり、お茶出したり・・・。
「miekoさんも出るんだから、あんまりこきつかわないでよ!」
と若先生。
「こういう時は忙しくしている方がいいの!」
確かにそうだった。
広い畳敷きの楽屋。鏡の前で化粧しているのは先代からのお弟子さん。孫が後方で正座してじっとみつめる。
私に役割が無かったら、どこにいたらいいかわからなかった。
~今日のよかった!~
「役割」
忙しく動き回っていたおかげで、初舞台も、緊張する暇もなく楽しかった!
アウェイがホームになったんだ。
◎その後、結婚するまで5年間通ったが、奥様にはホントいろんこと教えてもらった。
ただ続けてないと忘れちゃうんだよねー。
それじゃあ、だめじゃん!!