おはようございます!miekoです。
この前の「和田裕美さん×中村真さんパワスク対談」が面白かったので
ここに書いておきます。
中村さんは神田生まれの48歳。
広告代理店→AVEX→出版社経営・神社学の先生
という経歴だそうです。
進学校に通っていた高校3年の時にバブルがはじけ、テレビでは「電波少年」、
自分探しの旅をするバックパッカーが多かった時代。
大学へ進学する意味を感じられず、50万円を握りしめブラジルへ。
当時は怖い国としか情報が入ってこなかったブラジル。
ある時ストリートチルドレン4人に刃物を突き付けられた。
汚い恰好をしていても狙われた。
そんなストリートチルドレンも教会の前では膝を折って祈っていた。
有名なキリスト像のある丘。
キリスト像の背面には虫が巣くっている様な貧民街。
キリスト像の正面は田園調布の様な街並み。キリストが守ってるところは栄えてる。
でも、命は平等「生きてる」は平等なんだ、と思った。
「日本なんて面白くない」と日本を出たけど、日本人を意識した。
「自分は日本人なんだ」しか、みつからなかった。
日本に帰ったら不況で就職出来なかった。
コンビニでバイトしながらヒッチハイクで日本一周した。
長野の秘境温泉に行った時に限界集落に出会った。
家は10件しか無いのにお社が4つもある。
ちいさな参道を掃除しているおばあさんに声を掛けた。
「先祖代々このお社に守られているんだ」と言った。
何に「軸」を求めて生きていくのか?仕事?宗教?祖先?
今までは、神社=宗教=右翼みたいに思っていたけれど、
自然=神なんだと気づいた。
神社本庁によると日本には神社が8万社あるという。コンビニは7万5千店舗。
個人で祀っているお社もあるので、神社はコンビニの倍くらいある。
神道が宗教化されたのは最近の話で今年で150年くらい。
昔は農業のバイオリズムで生活していた。
旧暦のお盆は、田植えも一段落しご先祖様に来てもらっていた。
武家社会では神仏習合で抑えた。
明治以降は天皇制を中央に据え、一神教に作られていった。
国民を奮い立たせ第二次世界大戦へ。
戦後の教育は「宗教・神様の話はしない」になった。
今、時代の変革期。大きい災害が毎年あり、コロナで緊急事態宣言。
当たり前が当たり前じゃなくなった。
今までは、自分の時間を削りながら生きていた。
今は、豊かな時間を愉快な仲間と紡いでいる。
朝のルーティンで太陽礼拝をしている。
「祈り」とは「い(自分の意志・思い)をのりたまう(宣言する)」という事。
江本勝さんの「水からの伝言」という本がある。
「水」には思いを記憶する力がある。
海外の女の子の話。
「フクシマの水をきれいにしたい」と祈りを水に込め、
祈りを込められた水は、川を通って海へ繋がる。
地球の大部分は海。
祈り・思いをつなげてくれる。
~今日のよかった~
とにかく、盛沢山の話で、面白かった~^^
◎大谷亮平さんに似ていて、落語家さんみたいな語り口。
あっという間の1時間半でした。
続編が、楽しみだ~^^
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