mieko-chan’s diary

日々のよかったや気づきを書いてます。

医療的ケアが必要な子供たち7~よかったブログ235日目~

こんにちは、miekoです。
 
またまた続き。


ちょっと話は戻りますが、この本「医療的ケアが必要な子供たち」の著者、内多勝康さんのNHK時代のエピソードを紹介します。
いくら企画書を書いても上のハンコがもらえず、もうダメだ!と思っていた時、仲間の協力もあってひとつの企画が通ったそうです。
 
それは、自閉症を追ったドキュメンタリー番組。

川崎市の公務員として働くTさんの話。

自閉症の人は人一倍こだわりが強く、Tさんも水やトイレが大好き。

子どもの頃は家の前を歩く人にホースで水をかけたりしてたそうです。

お母さんはやめさせようとしたけれど、パニックを起こしてしまうのであきらめたそうです。

そこで、逆転の発想をして、

「こだわりは人一倍興味が強い証拠。それを生きる力にすればいい。」

お母さんは、水を存分に使えるお風呂やトイレの掃除を教えたそうです。

その後、二人三脚で猛勉強し、公務員試験に合格し、川崎市の老人ホームで清掃の仕事をしているそうです。

これが放送された後、お母さんから嬉しい報告があったそうです。

自閉症のこだわりは絶対にやめさせるべきだ、というのが世間の常識でした。

でも、あの番組が放送されてから、こだわりは無理やりやめさせることは無く、その人の個性だ、とまわりが思ってくれるようになったんです。」

 

 

~今日のよかった~

不幸は比較から生まれる。逆転の発想が人生を救う!

 

◎Tさんは誰よりも大きな声で

「おはようございます!」

と、挨拶してくれるそうです。

それは、自然と周りに、微笑をもたらしてくれるそうです。

 

 


 
 
 
~今日のよかった~
◎皇后様の来訪が放映され
 

医療的ケアが必要な子供たち6~よかったブログ234日目~

こんにちは、miekoです。
 
またまた続き。
重い病気の子供と家族の短期滞在施設「もみじの家」を
2018年2月、皇后さまが訪問されたそうです。
 
皇后様は2005年に英国から来日した難病の子どもたちと交流したのを機に、
英国にある世界初の「子供ホスピス」に関心を深め
2007年に天皇陛下と英国の施設を訪問されたそうです。
 
もみじの家はこの英国の子供ホスピスをモデルにして作られたそうです。
 
このきっかけを作ったのが喜谷昌代さん。
80歳を越える喜谷さんは、大学卒業後客室乗務員を5年間して
滞在した国で各地の福祉施設を見学されたそうです。
日本からハワイまでプロペラ機で18時間もかかった時代だそうです。
 
その後結婚し、40年間7カ国の赤十字で働き
その先々で様々な体験をしたそうです。
ポーランド危機の時には、
男性だけのトラックの荷台に乗りロシア国境周辺の村々に
救急物資を配りに行ったそうです。
「この時の7年間の経験が自分を本当に大きく育ててもらえたと、感謝の気持ちでいっぱいです。」
とありました。
 
 
~今日のよかった~
スゴイ女性を知ることが出来てよかった!
 
◎皇后様の来訪の様子がテレビで放映され、
マスコミの世界から外に出て、改めてマスコミの影響力を実感した、と内多さん(元NHKアナウンサー)は書いてます。

感謝リセット~よかったブログ233日目~

こんにちは、miekoです。
 
毎朝、身支度する時は和田裕美さんが毎月送ってくれる
パワースクールCDを聞いているのですが
今月号は、年末年始の過ごし方がおもだったので
さすがに変えようと思って、以前買って聞いてなかった
陽転思考CDBOXの中のモーニングCDを聞いてみました。
 
「朝起きて、一日頑張ろう!って家を出ても
嫌な事が起こって、オセロの白コマが黒コマに変わってしまう事があります。
そんな時は感謝リセットをして下さい。今ある事に感謝する。
空気が吸える事に感謝する。
もし地球が滅んで、宇宙に行ったら空気を買うようになるかもしれません。
空気があたりまえに吸える事に感謝して下さい。」
 
言い回しが違うかもしれませんが、このような事を言ってました。
 
昨日は続いてたブログが書けませんでした。
ブログより、講演会手話通訳の練習しないと・・・。
 
昼休みに、頂いた資料の中にあるNHKニュース動画を見よう!
朝、急いで家のパソコンに入っている動画をスマホに録画して準備した。
し、しかし、、、やらずじまい。。。なにやってんだ私。。。
もう気持だけ焦るばかり。こんな事ならブログ書けばよかった。。。
もうなんで私こんな事に、、、
他の人達は都の講習会に行ったり、サークルに通ったり、私の3倍やってるから
上達が早い、、1年前は大差無かったのに、、、時間が取れない、、、
 
「空気が吸える事に感謝して下さい」
 
前回ブログに書いた晃夫君は、筋肉の力が無くて自分の力で
呼吸が出来ません。人口呼吸器を付けながらも学校に通い
気象予報士になりたいと夢をもって勉強してる。
 
~今日のよかった~
手話の勉強続けられてるだけでも感謝しよう!
 
◎晃夫君、教えてくれてありがとう!
 
 

医療的ケアの必要な子供たち5~よかったブログ232日目~

こんにちは、miekoです。
 
またまた前回の続き。
 
中学2年生の男の子が泊まりに来ました。かすかに指先だけ動く少年。
利用は2回目。今回は独り立ちの準備の為に本人が希望しての宿泊。
親は送り迎えだけ。NHKの取材も入りました。
(その映像を講演資料としていただきました)
親のいない夜は初めて。心細いけど、全て自分でやらなくてはなりません。
「(人工呼吸器の)チューブはそれじゃないよ。」
看護士さんにも自分で指示しないといけません。
今までは母親が自然とやってくれていたことです。
 
1日の過ごし方も自分で決める。
朝のうちに学校の宿題を片付けたい。
いつもは母親が代筆しているけれど、今日は自分で書きたい。

1時間かけて都道府県名をノートに自分の手で漢字で書きました。

「こんなに長い時間字書いたの初めてじゃない?」

介護士さんの問い掛けに

「うん」

と満足そう。

「晃夫君は何になりたいの?」

気象予報士!」

気象予報士になるのは大変だよ!いっぱい勉強しないといけないよ!」

「うん、頑張る!」

ずっとベットの上で過ごす晃夫君の為に父親が天窓をあけてくれたそうだ。

空の移り変わる様子を観て、いつしか気象予報士になる夢が芽生えたそう。

しかも、親にも言ってない事をテレビカメラの前で堂々と語ったのです。

これはNHKの朝のニュースで放送され、それを見た現役の気象キャスターから

1通の手紙が届いたそうです。二人の間はその後も交流が続いているそうです。

 

~今日の気づき~

勇気を出して一歩踏み出す!

アウトプットする!

すると縁が援になる!


◎「13歳の晃夫君から、とても大切な事を教わりました。」

と、内多さんが書いていました。

医療的ケアの必要な子供たち4~よかったブログ231日目~

こんにちは、miekoです。
 
またまた昨日の続き。
 
最初の3ヶ月は開店休業状態だった、医療的ケアを必要とする子どもと家族の宿泊施設「もみじの家」も
その後ホームページを工夫したり、募集範囲を広げたりしたら、2年後には毎月30~40人もの人を
お断りしなくてはならない状態になったそうです。
「もみじの家」は東京にあるのですが、今では遠く岡山や愛媛からもいらっしゃるそうです。
 
~今日の気づき~
どうすれば相手に喜んでもらえるか、考えて、実行すれば道は開ける!
 
◎53歳の内多さんと60代の院長さんが二人で、
やったことも無いホームページの変更を
四苦八苦しながらやっていたそうです。
「おかげで、今ではスイスイ出来るようになりました。」
と書いてありました。

医療的ケアの必要な子どもたち3~よかったブログ230日目~

こんにちは、miekoです。

 

またまた続き!

 

30年間勤めたNHKを辞めて、大きな希望を胸に転職した内多さんでしたが

開業当初はお客さんがぜんぜん来なかったそうです。

登録した人は60人もいるから、毎日埋まるだろうと甘く考えていたら

利用者ゼロの日も続いたそうです。

「こんなんじゃ1年で首になっちゃう!」と泣きたくなったそうです。

「弱虫毛虫つまんで捨てろ、と捨てられる。」

と毎日ビクビクしていたそうです。

 

そんな時、NHK時代のあるエピソードが脳裏に蘇ったそうです。

ある特別番組の収録で、登山家の故・田部井淳子さんと3週間かけて北アルプスの山々を登った経験。膝の痛みや疲労で動けなくなった時に、

「休むときは休む。それでも一歩一歩、歩いて行けば、必ず目標にたどり着く」

この一歩一歩の教えが、窮地を救う大きな力になったそうです。

「いばらの道」を歩かなくてはならない時「針のむしろ」に座らされる時、重圧をすべて肩に乗せてしまうとつぶれてしまいますから、目の前の課題を一つひとつ、すこしずつ解決していけばいいと頭を切替え、ずいぶん気が楽になったそうです。

 

~今日の気づき~

目標の山脈と一緒だ!

 

医療的ケアの必要な子供たち2~よかったブログ229日目~

こんにちは、miekoです。

 

「医療的ケアの必要な子供たち」を書いた

内多勝康さんの転身の話を昨日書きました。

 

今日は本の中に出てきたエピソードを紹介します。

新人で配属された高松放送局にいたときに、

香川県でお祭りがあって司会をしたそうです。

その時に、福祉タクシー廃止の方針を知り、自ら取材した車椅子の男性の

「地域で孤立せずに暮らすためには福祉タクシーが必要」

との声を放送したら、福祉タクシーの存続が決まったそうです。

「大勢の人を幸せにすることは出来なくても、

ある一人の幸せについて深く考えることが、

社会を変えるきっかけになることもある」

「僕は一人ひとりの幸せに目を向けた放送をめざそう」

と、そこで思ったそうです。

 

続きはまた明日。

 

~今日の気づき~

やっと本読み終わった~!

だが、、、クラスの人達から内多さんが載った新聞や雑誌の

記事がバンバン送られてくる!!

やばいーー、私かなり遅れてるぅ!!

本は誰よりも早く買ったのにーーー><